松山英樹がまた優勝!タイガー・ウッズ主催大会で圧勝!~ヒーローワールドチャレンジ~
タイガー・ウッズが久々に試合に出ることで話題になったヒーローワールドチャレンジで松山英樹が逃げ切り優勝です。
ヒーローと名前にある通り世界の名だたる選手しか参加できていません。
松山英樹は3日目終わりで7打差の首位で最終日を迎えます。最終日は2バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの73で回り通算18アンダーで振り切り優勝です。
タイガー・ウッズ主催のツアー外競技ですが、世界ランキング上位選手がのきなみ出場している中での優勝は非常に価値があります。
今試合に出場したヒーロー一覧
今大会の出場選手は
・R.ファウラー
メジャー優勝はありませんが、昨年来メジャーでは上位進出する超人気選手、小柄な選手ながら飛距離も十分、日本人としては親近感がわきます
・E.グリロ
アルゼンチン出身の選手、メジャーでも首位にたったことがあります。開幕戦のフライズ・ドットコムで優勝しています。フェデックスランキングで24位です。
・J.B. ホームズ
飛ばし屋のJBです。スイングうんぬんではなく、体の強さで飛ばせる選手です。意外と小技もうまい選手でメジャー上位で活躍します。
・Z.ジョンソン
全英OPを制したこともあるショットメーカーです。飛距離はでませんが正確なアイアンで活躍しています。G・マグドウェルと似た選手ですね。飛距離のアドバンテージが大きい今のツアーで活躍できているのはすごいの一言です。
・D.ジョンソン
飛ばし屋のDJ。一時は体調不良でツアーを休んだりしていましたが、今のツアーを代表する選手です。飛距離の圧倒的なアドバンテージを生かしています。個人的には現代のクラブをもっとも生かしている選手の1人です。今はテーラーメイドのM2ドライバーを使用していますが、重心距離の長いクラブで飛ばせる選手です。
・R.ノックス
スコットランド出身の選手ですが主戦場はアメリカ。WGC HSBC チャンピオンシップで優勝。堅実なプレーで上位争いを繰り広げます。欧州でのツアー経験はないのでスイングもアメリカ的です。
・B.ケプカ
先日、来日してダンロップフェニックスで優勝。日本人プロとの飛距離の違いを見せつけていました。クラブから撤退したナイキの契約でしたので今後はどこのメーカーをつかうのでしょうか?
・M.クーチャー
アメリカでは人気のある選手です。アマチュア時代から好成績を残し、フィルミケルソンに次ぐ選手と目されましたがそこまではといった印象です。地味なんですよね、最終日に追い上げててもドキドキしないんですよね。印象が薄いだけに
・L.ウーストハイゼン
南アフリカ出身のメジャーチャンプ。南アフリカの選手はアーニー・エルスのゴルフ基金で成長した選手が多いですよね。こういう活動は日本でも根付いてほしいです。ジャンボ尾崎がその役割を担ってほしいです。丸山茂樹はジュニアゴルフに力を入れたりと、ゴルフへの恩返しが見えます。
・P.リード
アスリート全盛のゴルフ界においてぽっちゃり体型。スイングの完成度は高くすでに4勝を挙げています。スタッツを見ると上位にいるのが不思議なくらいなのですが、ゴルフの組み立てが上手いのでしょうね。
・J.ローズ
リオオリンピックの金メダリスト。10代のころに、アマチュアながら全英OPで優勝争いを繰り広げましたが、本当に強くなったのは最近。飛距離も出ますし、アイアンの精度も高い。メジャーでも常に優勝を感じさせます。
・B.スネデカー
12年の年間王者、ツバの大きなサンバイザーがトレードマーク。ブリジストンの契約選手で最も強い選手でしょう。飛距離が出ない分、堅実なプレーで上位争いをします。
・J.スピース
正確なショット、強気なパッティングでメジャーを勝ち、一躍アメリカの星となりました。パッティングの調子がいい時は、ほとんど外れないと思います。プレー中に自分の感情を出すので見ていて楽しいです。それだけに、マスターズの12番で池に入れた時は見てられませんでした。
・H.ステンソン
今年の全英OPのチャンピオン、リオオリンピックの銀メダリストです。ドライバーは苦手ですが、3Wが半端なく飛びます。日本の藤田寛之のように40代から本領発揮をしています。
・J.ウォーカー
今年のメジャーチャンピオンの一人、スイングはプロの中でも評価が高く、常に優勝が期待されていました。名前の通り地味なんですがね。今後も定期的に上位争いをする選手です。爆発するイメージはないです。
・B.ワトソン
言わずと知れた飛ばし屋。現代のクラブはボールを曲げてプレーするのが非常に難しいのですが、B.ワトソンは平気で曲げてきます。カメラワークがもう少し彼向きであればプレーを見るのはもっと楽しくなります。
・T.ウッズ
言わずと知れた今大会の主催者。本格復帰を楽しみにしていたファンも多いはずです。
そして、松山英樹です!
これだけのメンツの中で優勝ですから、ツアー外とはいえ非常に価値があると思います。現在は絶好調だと言えると思いますね。
すごいのはボギーやダブルボギーも打っているのに、カバーするだけのバーディをとっているんですね。ショットが正確なのはもちろん、パッティングが復活したのが大きいですね。
この調子が来年も継続していればメジャー優勝も大いに可能性があると思います。
最後にタイガーの復活はあるのか?
タイガーウッズがプロ転向したとき、彼なみの飛距離を持った選手はツアーで5人といなかったと思います。圧倒的な飛距離とウェッジでスコアを作る選手でした。
今はタイガーウッズ以上の飛距離を出す選手は30人ではきかないと思います。ドライバーとウェッジでスコアを作るのは特権ではなくなっています。
アメリカのツアーはタイガーウッズを追いかけ、追い越した歴史です。簡単に復活はできないでしょう。
もし可能性があるとするならパッティングです。強い時のタイガーは10メートルくらいのパッティングをガンガン入れてきました。あのパッティングが4日間続けば上位争い、それにショットがかみ合い続けば優勝といった感じでしょうか
池田勇太が初の賞金王~変化の末につかんだ栄冠
今年の男子プロゴルフも終わりになりました。最終戦まで池田勇太と谷原秀人の賞金王争いが繰り広げました。
また、小平智と池田勇太は生涯のメジャー3冠もかかっていました。
池田勇太は多くを変化させていた、びっくりするくらい
今年に関しては池田勇太は多くのことを変化させてきました。もともと、ゴルフスタイルが頑固で職人的なこともあったのでここまで変化させて1年間戦ったのはびっくりです。
1 ザ・昭和のファッションを少し若者よりに変更
池田勇太と言えばツータックのパンツで角刈り、まだ30歳なのにおじさんファッションに身を包んでいたのですが、今年は明るい色でノータックのパンツ。髪型も伸ばしてましてね。ゴルフにファッションは関係ないかと思う方もいるかもしれませんが、プロゴルファーは見られる商売、見た目も考えないといけないでしょう。
選手会長をしていたときにファッションの変更をしたらよかったんじゃないかとは思いました。
2 ハウスキャディを多用
今まではエースキャディとして『福ちゃん』とコンビを組んでいたのですが、前半戦からハウスキャディ、いわゆるゴルフ場のキャディさんと試合に臨んでいました。
ラウンドでは自分でメモを見ながら歩測している姿を良く見かけました。理由は不明ですが、ゴルフのひとつひとつに集中している様子に見えました。
3 低めのドローボールを扱うようになった
池田勇太の持ち球はフェードボールだったと思うのですが、後半戦あたりから低いドローボールを打っている印象があります。
最終戦の最終ホールでも低いドローボールでナイスオン、惜しくもバーディパットは外しましたが非常にいいショットでした。
これは想像ですが、リオオリンピックのコースは風が非常に強く、海外プロとドライバーでは30ヤード近くおいて行かれていました。風の影響を避けながらコントロールする手段として必要性を感じたのかもしれません。
4 クラブも変更
池田勇太は職人的なプロなのでクラブのグリップ交換でさせ自分でするくらいでした。当然、クラブのについても保守的なイメージがあります。日本人プロは見た目を非常に気にします。少しフックに見えるなどですね。
海外プロはそこらへんは無頓着ですね。
職人的なプロの池田勇太がクラブを簡単に変えたのもびっくりでした。特にドライバーはPRGRのギリギリドライバーに変更しました。巷では飛距離が話題のドライバーで、もしかすれば規制になるかもしれないドライバーです。
飛距離を求める姿勢がここにもあらわれています。こちらも後半戦に変えた記憶があるのでオリンピック参加の影響が表れているかもしれません。
賞金王争いは正直盛り上がったとは言い難い
今年は日本人プロ同士の賞金王争いだったのでマスコミはじめ何とか盛り上げようと必死でしたが、ゴルフ中継を20年近く見ていますが盛り上がりには欠けたと思います。
全英オープンでヘンリク・ステンソンとフィル・ミケルソンのマッチレース、松山英樹の絶好調をみていると日本国内プロの試合は見ていてつまらないんですよね。国内賞金王だといってもメジャーでは予選落ちすれすれになってしまいませんしね。
このままでは国内男子ツアーは衰退していく気がします。試合数も減っていますしね。
根本的な解決策は男子プロが強くなることが1番です。今は海外の試合情報はもちろん、海外選手のスイングも簡単に見れます。ゴルフ好きの見る目は間違いなく肥えてきています。
強い選手とそうでない選手の違いは直感的にわかってしまいます。解説者がほめまくってもすごいと思わなくなってきました。
ゴルフネットワークなどを見れば、アメリカ下部ツアーの選手でも強さはわかります。
男子ツアーを盛り上げる方法をもっと考えないとヤバい
国内ゴルフを盛り上げるのは既存のメディアを盛り上げることよりも、いろいろなメディアで目に触れる状態にする方がいいですよね。
TV中継はスポンサーありきになっているのが現実です。スポンサーの契約選手は予選落ちすれすれでも最後のパッティングは移りますし、優勝者にジャケットを着せるときはスポンサーの名前が読み上げられます。
今年はカシオワールドが3日目で終わりました。4日目の中断は結構ですが、翌日にやらないんですよね。話によるとスポンサーに予備日の設定を持ちかけても断られるそうです。月曜日に予備日を付けても地上波ではまちがいなく中継されないですよね。
上場企業がスポンサーにつかない試合がたくさんあればいいんですよね。池田勇太が選手会長をつとめていた時もスポンサー回りでたいへんだったと言っていました。
賞金額も減らして、試合を増やすなど改革を話あってほしいです。
ゴルフでサングラスをかければスコアもきっとよくなる~スコアと目の健康のためにサングラスは必需品~
ここ数年、ゴルフでサングラスが手放せません。
きっかけは、とんでもない近視だったのでレーシックをしたからなんですね。レーシックをした直後は光をめちゃくちゃ取り込むって感じで、とにかくまぶしく感じたんですね。
そこでサングラスを購入したわけです。それまでは眼鏡かけていたのでサングラスをかけるってこと自体に憧れもありました。
今ではサングラスなしでのゴルフが不安になるくらいです。
サングラスをかけてゴルフをするメリットは3つ
- ものがはっきり見える
- 眼精疲労を予防する
- 紫外線ダメージを防ぐ
まず、とにかくモノがはっきり見えます。はっきり見えるとは遠くまで見えるわけではなく、輪郭がはっきりする感じです。光はもともと拡散する特性があるので光が強いほどモノはぼんやり見えてしまいます。サングラスをするとくっきり見えます。芝の一本までは言い過ぎですが、グリーン上は助かります。
眼精疲労の予防にも効果的です。まぶしいと目を細めますよね。これって目の周りの筋肉を結構使うんです。目が疲れると、集中力も落ちてしまいます。私は普段からパソコンを使うことが多い仕事なのでゴルフでまで目を疲れさせたくないんです。
紫外線のダメージ防止は長い目でみて非常に効果的です。昔、キャディのバイトをしていた時、ベテランのおばちゃんたちが良く言ってたのが、『キャディの職業病は白内障』でした。それくらい、光が目に与えるダメージは大きいんです。
サングラスを選ぶ時にこだわるべき点は?
ゴルフに限らずスポーツ用のサングラスにこだわるのは
- UVカット性能
- 耐久性(壊れにくさ)
- 像の歪みの少なさ(輪郭がはっきり見えるか)
- レンズのクリア度(濁らないか)
- 撥水、撥油度
- フィッティング
この拘りポイントは安物ほど性能が悪いことが多いです。
UVカット性能はレンズの性能で決まります。高いものほど紫外線をカットしてくれます。夏場の日差しが強い時は性能の差がでます。
耐久性は安物でも意外と壊れないんですが、少し歪んできます。眼鏡はフレームを折りたたみするので、ジョイントの部分も壊れやすいです。
輪郭がはっきりするかどうかは結構な差がでます。レンズのクリア度も値段でかなりの差が出ますね。それでもサングラスをしないよりはよっぽどいいですね。
撥水、撥油度は雨の日に大きく変わります。眼鏡に水滴がついているのは、ストレスになるんですよね。指紋がすぐに消えないのもいやですね。
フィッティングは好みですね。ラウンド中に取り外しをするする人とかけっぱなしの人で変わります。私はつけ外しをしやすいタイプが好きです。
コストパフォーマンスの高いサングラス~【Sunglasses -Townsports2-】~JINZ
眼鏡の安売りのJINZが出しているスポーツ用サングラスは3種類、どれも5900円です。いかにもなスポーツ系サングラスとは違い街中でもかけれるフォルムです。
私も使用しています。ゴルフの行き返りの車の運転でも重宝しています。
- UVカット性能→問題なし
- 耐久性(壊れにくさ)→使用して2年たちますが壊れることはありません
- 像の歪みの少なさ(輪郭がはっきり見えるか)→裸眼よりははっきり
- レンズのクリア度(濁らないか)→濁りはないです
- 撥水、撥油度→指紋は若干つきやすいですね、そこまで気にはなりません
- フィッティング→普通の眼鏡と同じ、スイングでずれが気になることはありません
サングラスと言えばオークリー、値段の価値はあります
オークリーのサングラスはホントにはずれがありません。特に偏向グラスは色がきれいなだけでなく、様々な光から目を守ってくれます。
値段は高いです。高いですが
- UVカット性能→問題なし
- 耐久性(壊れにくさ)→非常に丈夫です。
- 像の歪みの少なさ(輪郭がはっきり見えるか)→かなりはっきり見えます
- レンズのクリア度(濁らないか)→非常にクリア
- 撥水、撥油度→汚れはすぐに拭き取れます
- フィッティング→ずれることはまずありません
(オークリー)OAKLEY Radarlock Path OO9206-05 Polished White w/Jade Iridium Free
- 出版社/メーカー: OAKLEY(オークリー)
- 発売日: 2013/04/23
- メディア: ウェア&シューズ
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オークリーを使うとなかなか他のサングラスにはもどれません。先に紹介したJINZも併用しているのですが、クリアな視界はオークリーにはかないません。
松山英樹をはじめとしてオークリーを使用するプロはとても多いのも納得できます。
サングラスは冬場こそ必要
サングラスは夏場にするものと思っている方は多いですが、実は冬場ほど必要になってきます。単純に日が低いので、光が目に入っきやすいです。
冬の晴れた朝なんて結構まぶしいです。まぶしいとスライスが出やすいんですよね。早くボールを追いかけてしまうからですね。
サングラスでスライス撲滅できるかもしれませんね。
女子プロゴルフ賞金ランキング確定~トップ30の選手のイメージをつらつら書いてみる~LPGAツアー選手権リコーカップ閉幕
本日、LPGAツアー選手権リコーカップが終わり
1位 イ・ボミ
かわいい、強い、ファンサービスもしっかり2年連続賞金女王は死角がないといった印象です。技術的にはシンプルなことを高いレベルで行っています。女子プロはもともとショットのバリュエーションが少ないのですが、イ・ボミも例外ではなく男子プロに比べれば引き出しは少ないですが、一つ一つが安定して高いレベルですね。来年も期待できると思います。
2位 申・ジエ
ショットマシーンてイメージですね。サングラスをしていることが多いからですかね。アイアンの精度などはかなり高いレベルだと思います。ユーテリティのうまさは女子プロゴルフ界でも屈指だと思います。
プレーが遅いのが難点ですね。よく前の組に追いつこうと走っている姿を見かけます。
3位 笠りつ子
今年、急に強くなったイメージがあります。おそらくですけど、飛距離が10ヤード以上伸びていると思います。スイングが大きく変化はないのでクラブとの相性だとは思います。ラウンド中も顔がよくなりました、強いゴルファーの顔になっていますよね。
ダンスウィズドラゴンとアパレル契約をしているんでしょうけど、もう少し女性らしい色味の服が似合うと思うんですけど
後半戦のような安定性があれば賞金女王いけそうな気がします。
4位 キム・ハヌル
美人ですよね。スイング的にはイ・ボミに似ています。体格的にはもう少し飛距離が出てもいいとは思うんですが、押さえて打っているのでしょうか?今でもほかの女子プロよりは10ヤード以上は飛ぶんですけどね。
イ・ボミのレベルを1枚落とした感じですね。レベルは高いのですが、賞金女王となるとイメージ湧きません。
5位 鈴木愛
今年は再ブレイクした年でしたね。とにかくパット巧者です。強気にどんどん打ってきます。スイングは結構特徴があって、インサイドに上げて、アウトサイドから降ろす。賞金ランキング上位では彼女だけですよね。弾道が若干低めなのでロングショットでグリーンを狙う場合に少し劣ります。
6位 テレサ・ルー
賞金ランキングは6位ですけど、技術的にはトップといってもいいかもしれません。飛距離・精度はかなり高いです。常々『ゴルフがもっとうまくなりたい。』という姿勢は素晴らしいです。彼女のスイングリズムは男女ツアーの中でもピカイチです。
国内ツアーに専念したら賞金女王候補だと思います。
7位 ジョン・ミジョン
今年は強かったですね。クラブ変更の影響でしょうか、ドライバーの球筋が高く、距離も出ているように感じました。2勝は素晴らしいですね。もともと安定感はある選手なので他の選手との兼ね合いでは上位進出は今後もあると思います。
8位 イ・チヒ
相変わらずいいスイングをしています。昔からほとんど変わらないんじゃないでしょうか?クラブはオノフと珍しいですね。片山晋吾くらいしか知りません。
飛距離は劣るもののアイアンの精度で今後も上位にでてくるかもしれません。
9位 アン・ソンジュ
今年は強いって感じがありませんでした。優勝した試合でもスイングに納得のいかない様子がたびたび見られました。片手を外すとか多かったですね。それでも上位に顔をだしているあたり底力があるんでしょう。
スイングの不安が少しでも解消されれば賞金女王争いに進出してくるでしょう。
10位 菊池絵理香
初優勝するまではどっかおびえた感じでラウンドする選手だったんですが、初優勝してからは安定感がでてきましたね。どこが上手いってことはないんですが、全体的に比較的高いレベルだと思います。
パットが向上したのが上位で安定している要因だと思います。
11位 堀琴音
たびたび上位争いに顔を出しました。畑岡が優勝した日本女子オープンの2位が印象に残りますね。スイングは特徴的ですが、非常に安定していると思います。
ただし、体力的なものなのかロングショットはピンを狙うレベルにはありません。ロングショットが上位陣と同じレベルになれば初優勝はすぐだと思います。
12位 渡邊彩香
今年は優勝がありませんでしたね。リオ五輪に出ようと懸命にゴルフをしていた姿が印象的です。飛ばし屋の彼女ですが、飛距離以外に特出した点がないのが上に行ききれない理由だと思います。しかも、後半はドライバーが不調に襲われて大変でした。
初優勝の前のオフはアプローチを徹底して、チップインで優勝と、レベルアップしてきていますのでもう少しですかね。
13位 成田美寿々
パットですよね。パットが上手ければもっと優勝しているはずです。突発的に大オーバーなんてやりますから。最終戦の最終日の追い上げのようにハマると強い選手です。パットからくる安定感を早く身に着けてほしいですね。
14位 ペ・ヒギョン
ドラゴンボールを探しに日本に来たというほどドラゴンボール好き。終始安定したプレーでしたね。韓国人プロは伸びシロを感じさせます。来年は期待したいプロの一人です。
15位 松森彩夏
今年はようやく初優勝。ショットのレベルは高いと思います。女子プロを多く輩出している江連門下の一人。江連門下生は足をつかったスイングなど、体の筋力も重視する割には線が細いですね。体力がつくとまだ上に行くんではないでしょうか?
16位 西山ゆかり
いつのまにか上位にいる選手です。最終日で離されても、しつこく追いかけるタイプの選手ですね。これ以上の賞金ランキングは厳しいとは思います。ただし、試合を盛り上げてくれる選手ではあります。
17位 原江里菜
スイングは日本人には少ないタイプの選手です。どちらかと言えば欧米系のスイングです。ダウンブローに打てる数少ない選手ですね。あと一歩の試合が多すぎるのはメンタルでしょうか?何かのきっかけで大化けする可能性のある選手です。
18位 吉田由美子
今年は体調不良に泣かされた年でしたね。ほかの選手よりも出場試合は少ないのにこの成績は立派ですね。アイアンショットは非常にレベルが高く、アンカリング禁止による長尺パターとの別れもうまくこなしています。来年も上位争いはしてくるでしょう。
19位 木戸愛
メンタルですね。たびたび王位争いに出てくるのですが、とんでもない凡ミスをしてしまいます。最終日の中継ホールでスコアが伸びない病です。メンタルを強くしないと優勝は遠いですね。
20位 カン・スーヨン
よく勝ちましたよね。ベテランプロが気をはいた一年、代表格の選手です。来年はどうでしょうかね。
21位 大山志保
今年はリオ五輪の出場が大山選手のトピックでした。相変わらずショットのレベルは落ちていません。パターは悩んでいるようで、新しい青のパター投入などで話題にあがりました。ここからは年齢との戦いもあるでしょう。
22位 下川めぐみ
ホールインワン女王の彼女ですが、今年はドライバーの飛距離が伸びたことが成績の向上につながっています。ドライバーが20ヤード近く伸びています。来年は優勝あるんじゃないでしょうか。
23位 永峰咲希
勝てなかったですね。アマチュア時代からプロの試合で上位に来ていたので優勝もあるかと思っていたのですが、プロは甘くないってことでしょうか。来年に期待しましょう。
24位 穴井詩
とうとう勝ちましたね、女子プロではかなりの飛ばし屋。飛距離のアドバンテージを生かしてすぐに勝つかと思っていましたが今年ようやく初優勝です。体を目いっぱい使うスイングですが、今のスイングのトレンドではないですね。あれだけ体を使ってスイングして20ヤードくらいしかアドバンテージが取れないのはつらいですね。正確性はトップ選手にくらべては落ちますしね。スイングチェンジしないとこれ以上の上位はないと思います。
25位 森田遥
永峰選手と同じくアマチュア時代からプロのトーナメントをにぎわせていました。初優勝が期待される若手の一人です。技術的には非常に高いので後はめぐりあわせが速いか遅いかですよね。
26位 葭葉ルミ
初優勝した選手の一人です。優勝した後に契約のナイキがクラブから撤退。来年はどうするんでしょうか?最終戦を見ている限りスイング改造しているようです。がんばってほしいですね。
27位 青木瀬令奈
去年くらいから上位に顔を出していましたね。トーナメント最終日で直ドラをやるくらい根性座っているプロです。イーデルゴルフのパターを使う数少ない選手です。
28位 ささきしょうこ
今年初優勝。岡山絵里との最終日の争いは見ごたえがありました。マルマンのクラブを使う珍しいプロです。関西のアマチュアとしては有名でした。京都オープンで上位に入っていた記憶があります。今後も上位争いに加わってくると思います。
29位 柏原明日架
アマチュア時代から保険の窓口レディスでイ・ボミと上位争いをしていました。今年も上位争いに顔を出していましたが、優勝とはなりませんでした。ミスをしたときに悔しがる姿があくなりましたね。もしかしたらメンタル面のトレーニングでもしているのかもしれません。
30位 大江香織
今年は優勝してから中々成績が伸びませんでした。体格的には不利な中よく頑張っていると思います。個人的に好きなプロなので来年もがんばってほしいです。
こうやって見ると魅力的なプロが多いですが、突き抜けそうなプロは少ないですね。
若手中心に魅力的なプロが増えるのを願っています。技術的には上位陣はロングショットでグリーンを狙い止める精度があります。
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ゴルフがしっくりこないので2日連続で調整してきました
ここ2ラウンド連続でゴルフが良くないので練習場で調整してきました。
傾向としては、ショットが左に行く。特に、長いクラブになるほど顕著。
アイアンでターフがしっかり取れる。普段は、ほとんどターフなんて取れないんですよね。ウェッジはさすがに取れますけど、ミドルアイアンは芝の上をかするくらいなんですよね。
ショートアイアンはトップしたりとなかなか大変な症状です。
ラウンドの予定もないので2日かけてチェックしてみようとなりました。
ラウンドをすればするほどスイングは崩れてくる
これは自分の傾向かもしれませんがラウンドが増えてくるとスイングはズレてきます。
その場その場で上手く打ってやろうと調節しているからなんですよね。
調節しながらラウンドをしているので、どっかの歯車が狂うと一気にゴルフが崩れます。
歯車が狂い始めたな〜と気づくのは、2ラウンド連続でスコアが良くない時。特に、パット数が増えているわけではないのにスコアがまとまっていない時は要注意です。
ショットで崩しているって証拠です。
調子が悪くなったら兎にも角にもアドレスチェック
ショットの調子が崩れてくると、絶対にアドレスをチェックするべきです。ゴルフのミスの大部分はアドレスの狂いから来ています。
ゴルフ場ではアドレスを測ることが難しいです。自然の景色の中では小さな狂いは気づきにくいものですから。
ということで、私も先ずはアドレスチェックです。
練習場の端の打席には鏡がありますので、その前で構えてはチェック、構えてはチェックの繰り返しです。
やっぱりアドレスがおかしくなっていましたね。
具体的には2点ほど
アドレスで右な傾いていた。恐らく、ラウンド中にボールをあげたくなって目線が上を向いてしまっていたのでしょう。
左腕が突っ張ってしまっていた。これは最近右腕が突っ張らないようにしていた事の副作用みたいなもんです。右を緩めて、左が張る、うまくいきません。自分のイメージはアン・ソンジュみたいなアドレスだったんですけどね。
上下左右のミスはアドレスで修正完了
ラウンド中に出ていた上下左右のミスはアドレスを治して、おおよそ修正できました。
最近ターフが取れているのはアドレスで体が傾いているのを、右肩を前に出して打っているからだと思われます。
後は、最近雨の中のラウンドや、雨上がりなど地面がぬかるんでいる状態でのラウンドが多く、上からクラブを入れたがってしまったのでしょう。
アドレスを直すと、整体やマッサージに行った後のように体がすっきりして気持ちいいです。やっぱり定期健診は必要ですね。
最後は全部の番手を打ってみて距離のチェック
アドレスの修正が終わったら番手間の距離のチェックです。アドレスが原因で調子を落としている時はクラブのロフトがインパクトで理想よりずれています。
私の場合はインパクトでかぶるミスが多かったので、ナイスショットのつもりで距離が出すぎている場合が多かったです。
『飛距離が伸びた!』と喜んでいいわけがありません。
アドレスを修正して納得がいったので、ユピテルのスイングトレーナーで飛距離のチェックです。
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こいつはホントに持ち運びに便利で重宝しています。
いつもの練習場にはセガのレックテックもあって飛距離を測れるんですが、やはり飛距離の把握はいつも使っているスイングトレーナーで測りたいんですよね。
各番手チェックしてみたら自分の想定通りの飛距離に収まっていました。次のゴルフは安心してプレーできそうです。
安いプロボールSNELL(スネル)はホントに使えるのか?
昨年、アメリカのゴルフ雑誌で「バイヤーズガイド・ボール部門」の1位に認定されたボールが一躍注目を浴びています。日本では馴染みがないメーカーですが、『スネルゴルフ』の作る『スネル・マイツアー・ボール(MTB)』です。
スネルボールは作った人がすごい
スネルゴルフの創始者はディーン・スネルです。もともとはタイトリストでボール開発にかかわって、PROV1の生みの親とも言われています。PROV1と言えば、プロ御用達のボールとして現在ではツアーでの使用率はNO1。
その後、テーラーメイドに引き抜かれてツアープリファードの開発にもかかわっています。
両社でボールを開発している中で、特許も38個取得しているそうです。特許の内容は、極薄ウレタンカバーの製造や構造にかかわるもの、3層構造により初速やスピンに量のアップ、ソフトフィーリング、打音にかかわるものまで含まれています。
現代のウレタンソリッドボールの『父』といっても過言ではないかもしれません。
スネルがゴルフメーカーを立ち上げた理由は、「ゴルフ用品は高すぎる。私はツアーレベルのボールをリーズナブルに提供することでゴルファーを応援したい」ってことらしいのでコストパフォーマンスを重視していることが考えられますね。
ボールは2種類 MY TOUR BALL と GET SUM
スネルボールには2種類のボールがあり、飛びとスピン性能を両立されたウレタンカバー3ピースボールの「My Tour Ball(マイツアーボール)」と、飛びと曲がりにくさを追求したサーリンカバー2ピースボールの「Get Sum(ゲットサム)」があります。
私は、たまたまMTBの方を使用する機会がありました。
結論から言うとこのボール結構使えます。打感はけっこう柔らか目です、PROV1と似ています。やっぱPROV1の生みの親ですね。
ドライバーで打ったら、少しつぶれてから飛んでいく感じ、アイアンではフェースにボールが乗っかるくらいの柔らかさですね。飛ぶボールはつぶれてから、戻るまでが速いイメージがあります。めちゃめちゃ速いって感じではないですが、飛距離は十分に出ています。
ドライバーの弾道は少し高めですね。打ち出し角も、最高到達点も高めですね。私は普段球が低めなので、多少違和感があります。スピン量が増えて、高くなっているわけではないのでランが少なくなるようなことはありませんでした。
パターは少し柔らか目ですかね、私はパターではコツンと音がするように打てた時に調子がいいのですが、音がでないですね。ストロークの幅で距離感を出す人には問題ないと思います。
アプローチのスピンも問題なしです。むしろ、しっかりとスピンはかかりますよ。
私はPROV1xをレギュラーとして使っていますが、遜色はないですね。
耐久性も大丈夫でしょう。このボールウレタンカバーの3ピースなんですが、最近の大手メーカーのボールって4ピースだったり5ピースなんてのもありますが、特に性能の違いはなさそうですよ。
ディンプルもふつうですね。蜂の巣のようなディンプルだったり、数が多かったりとほかのブランドは工夫しているとこもありますけど、ディンプルって基本的には浮力を生むためのものなので高さが出ていれば工夫の必要はないのかもしれません。
レギュラーボールにはならないかもしれない、安いんですけど
スネルボールですが、レギュラーボールにするかはまだ不明です。
理由は簡単でロゴがダサい。安っぽい感じのロゴなんですよ。今のレギュラーボールはPROV1xなんですけど、性能の差はなさそうです。
でも、ロゴがPROV1xの方がかっこいいんですよ。ロゴが気にならない人ならいいんでしょうけど、ボールは1年変えないことが多いのでかっこいいロゴで使いたいんです。
魅力的なのは値段なんですよね。本土アメリカでは他社より30%くらい安いってうたい文句らしいですけど、日本では4200円くらいなのでプロボールと比較すると多少安いくらいですね。1年間では結構なボールを使うのでレギュラーにしてら、節約になるんですけどね。
ロゴのダサさが気にならない人は使っていいと思います。ほかの人とかぶることは全くないと思います。使っている人、見たことないですから。
スネルボールはここで打ってます。場合によってはまとめ買いもいいかもしれません
ゴルフクラブの飛距離の目安~アマチュアゴルファーはおおざっぱでもいいかもしれない~松山英樹とイ・ボミを参考に
最近、ゴルフにはまっている後輩と一緒にラウンドする機会が多くなりました。ゴルフ好きが増えてくれることはいいことです。
で、質問されるのが『ドライバーってどれくらいとんでるんですか?』『7番アイアンて150ヤードですか?』
飛距離に関する質問がとても多いです。ゴルフはターゲットスポーツなので飛距離を把握していることは非常に重要です。プロは5ヤード単位で把握していることが多いようです。
男女の有名プロの飛距離も目安は?松山英樹とイ・ボミ
日本人の男子プロでNO1は松山英樹で文句があるゴルファーはいないでしょう!
松山英樹の飛距離の目安は
1W:280yd
3W:255~260yd
5W(UT):240yd
4I:225yd
5I:215yd
6I:200yd
7I:185yd
8I:170yd
9I:155yd
PW:140yd
ウェッジ(52度):125yd
ウェッジ(56度):105yd
ウェッジ(60度):85yd
飛んでますね。番手間が15ヤード刻みになっていますね。5ヤード刻みでは打ち分けることができるようです。松山英樹は番手の飛距離はキャリーのみで判断しているようです。
女子の人気プロのイ・ボミはどうでしょうか?
1W:250yd
3W:220yd
5W(UT):200yd
3U:190yd
4U:180yd
6I:160yd
7I:150yd
8I:140yd
9I:130yd
PW:120yd
ウェッジ(47.5度):110yd
ウェッジ(51度):100yd
ウェッジ(57度):80yd
イ・ボミの飛距離は中継を見ている限りキャリーではないでしょうね。ラン込の飛距離だと思います。女子ツアーのセッティングはキャリーで攻めないといけないシチュエーションが少ないですから、これでも十分なんでしょうね。
女子プロは男子プロよりランが多い
女子プロの中継を見ているとキャリーは220ヤードくらいが多いですね。ランが30ヤード近くでているのは、普段のゴルフ場よりフェアウェイが硬いことがおおいですね。
ロングショットについてはほとんどオーバー目に打ってくるのが女子プロです。8番アイアンくらいからはキャリーのみでグリーンに止めることができるようになってきます。
ちょっと技術的な話になりますが、今の男子プロの主流はドライバーでもダウンブローに打ってスピンを多くして、キャリーで止めるスイングが多くなっています。一方で、女子プロはドライバーのアッパーブローを中心とするスイングでスピン量がすくなめです。
そのためですが、男子プロの方がロフトの多いドライバーを使用しています。
アマチュアの飛距離の目安は?恥ずかしながら自分の番手では
私の距離は
1W:260yd(240yd)
3W:230yd(220yd)
3U:210yd(205yd)
4U:200yd(195yd)
5U:180yd(180yd)
6I:165yd(165yd)
7I:155yd(155yd)
8I:145yd(145yd)
9I:135yd(135yd)
PW:125yd(125yd)
ウェッジ(50度):110yd(110yd)
ウェッジ(54度):95yd(95yd)
ウェッジ(57度):80yd(80yd)
です。()の中がキャリーです。普通のゴルフ場であれば6番アイアンより下はほとんどランがでないですね。スピン量が多いスイングで、ボールもスピンがかかりやすいタイプを使っているためですね。
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実際の距離は前後10ヤードくらいはぶれます
私の場合はすべての番手は前後10ヤードくらいブレがある前提で打っています。
7番アイアンで上手く打てれば165ヤード、ミスすれば145ヤードてところです。ぶれる前提でゴルフを組み立てています。
残り160ヤードであれば7番アイアンで打ちます。そうすればうまく打てればピン奥5ヤード、ミスショットで手前15ヤードです。手前からであれば、次が楽になります。
ここで6番アイアンを持っていまうとナイスショットでピン奥に10ヤード以上いってしまいます。奥から寄せるのは困難です。
もちろん、長いクラブになればなるほどナイスショットの確率は下がりますので奥に外す可能性は低くなってくるんですけどね。
アマチュアの場合はミスを前提に飛距離を組み立てた方がいいと考えています。
そっちのほうが気持ちが楽になるんですよね。5ヤードの調整は、多少ダフったら距離が合う程度で考えたほうがゴルフは楽しくなると思っています。