松山英樹プロと石川遼プロの違いは?

松山英樹プロが世界ゴルフ選手権で優勝しました。

 

ヘンリクステンソンやローリーマキロイなど名だたるプロを抑えて優勝です。

 

これでアメリカで3勝の丸山茂樹プロに並びました。

 

本当に強いですね。メジャーに勝利する日も近いと感じます。ゴルフネットワークには入ってないので、NHKの録画しか見てないので、まだ3日目までしか見てません。

 

雨上がりなのか、グリーンは柔らかめ。ワンオンを狙えるミドル。距離もあまりないロングボールがあるので、距離の出る選手が有利のイメージがあります。

 

過去にはバッハ・ワトソン、ダスティン・ジョンソンなども優勝しています。

 

一方で、イアン・ポールターなどの正確性が売りのプロも活躍しています。

 

バランスの良いコースなのかもしれません。

 

23アンダーは素晴らしいですね。今後の活躍も期待できます。

 

日本ではライバル扱いもされる、松山英樹プロと石川遼プロですが、ハッキリと明暗が分かれています。

 

かたや3勝、かたやシードをとれるかどうか。

 

どこでこんなに差が生まれてきたのでしょう?

 

私のようなアマチュアが言うのもアレですが、1つはフィジカルの差が大きいですね。

 

2人のアマチュア時代から見ると松山英樹プロは明らかに身体が大きくなっています。特に下半身はズボン越でもはっきりとわかります。

 

石川遼プロはもちろん大きくなっていますが、スイングスピードの割に身体がついてきてない印象を受けます。

 

もう1つはスイングの時の下半身の動きが大きく違います。

 

松山英樹プロは下半身の動きが静かです。

 

石川遼プロはインパクト時に右足がめくれるほど下半身を使います。

 

両プロの頭の中はわかりませんが、松山英樹プロは自分の出せる出力の80%程度のスイングで飛距離を伸ばしてきた。

石川遼プロは自分の出力の100%で飛距離を伸ばそうとしてきた。

 

そう思います。

 

世界のトッププロをみると、コースコンディションがハードなほどフルショットはしていません。

 

フルショットをせずに飛距離を伸ばすために身体を鍛える。もちろん、天性の飛ばし屋と呼ばれるプロもいますが、身体を鍛えているプロが明らかに増えています。

 

身体を鍛えて出力をあげるのは時間がかかります。身体が変わるには最低3ヶ月はかかります。

 

時間をかけて身体を鍛えた結果が両プロの差になっていると思います。

 

石川遼プロもまだ若いです。魅力あるプロなので、私の意見としては筋力をつけて強くなってほしいです。