ユーティリティ3本体制で10ラウンドしてわかった3つの利点

 

この夏から5番アイアンを抜いて、26度のユーティリティをキャディバックに入れています。

 

もともと20度と23度のユーティリティは使用していたので同じブランドの26度を追加した形です。

 

きっかけは夏場のラフがキツくて5番アイアンでは距離が出なかったことです。

 

私はスコアこそ70台がでますが、飛距離は出る方ではありません。ヘッドスピードがドライバーで43〜45くらいですかね。

 

5番ユーティリティを入れて10ラウンドしたので感想がてら、ユーティリティを追加してよかった事を書いてみます。

 

まず、180ヤード前後の距離で圧倒的にミスが減りました。

 

5番アイアンだとナイスショットとミスショットで距離がとにかくぱらつきました。

 

ミスショットをすると平気で20ヤードは飛距離が落ちます。

 

狙いどこの手前にハザードがなければ気にならないんですけど、バンカーや池があると諦め半分で打ってました。

 

ところが、ユーティリティで同じ距離を打つと、多少のミスショットであれば飛距離の落ち方は5ヤードから10ヤード程度なので気持ちがとにかく楽です。

 

2つ目は、5番アイアンに比べて悪いライ、特にラフからのショットが格段に楽になりました。

 

5番アイアンではラフに引っかかる感じがあり、知らない間にチカラが入ってしまうんです。

 

ユーティリティだとラフでもクラブがしっかり滑ってくれるのでラフの影響を受けにくいのです。

 

ボールが半分埋まってるくらいのラフであれば余り気にならないです。

 

もちろん、ボールは多少低く飛び出しますし、スピンも減りますがゴルフにアイアンに比べれば格段にナイスショットの確率があがります。

 

最後に、距離の調節ができる事です。

 

5番アイアンでは、フルショットで芯に当たるか当たらないかのショットしかできませんでした。

 

短く持って距離を調節するなんて芸当が難しいんですね。

 

フルショットで180ヤード。180ヤード前後の距離はフルショットしてミスれば手前に、トップ気味で奥に行くという運任せでした。

 

6番アイアンの距離が165ヤード、4番ユーティリティが190ヤードなので、私にとって5番アイアンは間の30ヤード近くを打たなければいけないクラブだったのにです。

 

5番ユーティリティにすると前後10ヤード程度の調節ができるようになりました。

 

170ヤードであれば少し短く持って打つ。

 

185ヤードであれば少しフック気味に打つ。

 

この打ち分けが簡単なんです。ビックリしました!

 

26度のユーティリティは、私のゴルフを非常に楽にしてくれています。

 

密かに、6番アイアンも抜こうかと検討中です。片山晋呉プロもアイアンは7番からですしね。

 

ユーティリティの欠点は、26度や30度の高ロフトが余り売ってないことです。

 

ごるふぱーとなーにいっても中々売ってないんですよね。

 

5番ユーティリティを購入した時も全国で1本しかなかったので取り寄せました。どうしても3.4番とブランドを揃えたかったので。

 

ショップで見つけたら一度試してみてください。とっても楽です!

 

私は、コブラバフラーDWSを愛用しています。数年前のクラブですが十分使えます。

 

ほとんど売っていないですが、性能的には最新のクラブとかわらないです。