THE QUEENS presented by KOWA

今年もTHE QUEENS presented by KOWAが12月2日から開催されます。

 

日本、韓国、豪州、欧州の4ツアーの代表選手が熱い戦いを繰り広げます。

 

昨年は上田桃子プロをキャプテンを務めた日本ツアーが優勝しました。

 

今年の日本ツアーの代表は、賞金ランキングの上位7名。笠りつ子、鈴木愛、菊地絵理香、渡邉彩香、堀琴音、吉田由美子、西山ゆかり。

 

推薦で下川めぐみと大山志保になります。(敬称略)

 

こうやってみてみるとベテラン選手ががんばってるんですね。

 

国内賞金ランキング上位は海外勢が目立つ状況ですけど頑張って欲しいですね。

 

ただ、強いんですよね。韓国勢。

 

世界のトッププロを見ても韓国人プロがトップ10以内に5人います。

 

育成環境の違いがあるのかも知れませんが、日本人プロでは笠りつ子プロの42位が最高です。

 

技術面でいうとショットの正確性が格段に違うイメージがあります。

 

私が女子プロを見はじめた20年前とは格段に日本人プロは飛距離も正確性も増しています。

 

飛距離で言うと、昔の女子プロはドライバーで200ヤードくらいでしたから。

 

クラブやボールの進化で飛距離は格段に伸びています。

 

特に最近進化しているのはボールですね。低スピンで飛ぶようになっています。

 

飛ぶ反面、アイアンのスピン量は減っているように感じます。

 

スピン量が減った分、ボールが止まらなくなった。

 

それに対応しているのが、韓国人プロのスイングのような気がします。

 

イ・ボミ選手、アン・ソンジュ選手、申・ジエ選手はミドルアイアンでグリーンに止めてきますからね。

 

やっぱりアイアンの精度の高さが日本人プロと韓国人プロの差だと思います。