松山英樹がドライバー変えたってよ!~新しい相棒はアマチュア向け?~

松山英樹選手が最近ドライバーを変えました。

 

松山英樹選手と言えば、スリクソンのZR-30を長年使用していました。

 

2008年発売のドライバーで少し小ぶりなヘッドです。

 

スリクソンと言えば、トップアマに人気のあるブランドで、ダンロップの中でもアスリートモデルで難しい印象があります。今のトップアマの使用クラブではスリクソンは最上位でしょう。

 

松山英樹選手は今年の日本オープンでも、ZR-30を使用して優勝しています。

 

松山英樹選手はとにかくクラブを変更しないことで有名です。ドライバーもそうですが、とにかく見た目や感触にシビアです。

 

構えた時に違和感があれば、ボールを打つことすらしません。

 

見た目をクリアして、いざボールを打つことになっても、バックスイングで芝をこする感触が嫌だというだけで、そのクラブを打たなかった事もあるくらいです。

 

その、松山英樹選手が日本オープンの翌週からドライバーを変更しました。今までも違うモデルを試したことはあったのですが、実際に試合で変えるまではいかなかったんです。しかも、完勝した日本オープンの翌週からです。クラブをチェンジするにしても、結果が出ているうちに変えるプロはあまりいません。

 

よほど、新しいドライバーの感触が良かったのでしょう。

 

今回はドライバーをチェンジしてから、CIMBクラシックで2位、HSBCチャンピオンズで優勝と,成績もついてきています。

 

松山英樹選手が選んだ新しい相棒は、キャロウェイのグレードビックバーサです。

 

 

 

 

このモデルも2015年発売なので決して最新モデルではありません。納得いくクラブが契約しているメーカーのモデルにはなかったのでしょう。

 

このグレードビックバーサは、トップアマに人気のスリクソンとは違い、どちらかと言えばやさしいモデルになります。

 

松山英樹選手の昨年の平均飛距離ランキングは65位、日本では飛ばし屋になるのでしょうが、PGAツアーでは決して飛ばし屋とは言えません。日本ツアーに出ているときは、キャリーで同組のプロのドライバーを抜き去っていくんですけどね。

 

平均飛距離が294.5ヤードで飛ばし屋ではないなんて、PGAツアーのレベルの高さがうかがえますね。

 

おそらく、キャリーを伸ばすために重心深度が深いグレードビッグバーサでキャリーを伸ばそうとしているのではないでしょうか?実際に、2015年のデータより5~10ヤードほど飛距離が伸びている様子です。重心深度が深いということはミスショットにも強いことになります。ミスショットの被害を抑える工夫にもなっています。

 

松山英樹選手がドライバーを変えたのはニュースにもなっています。あれだけクラブ変更しなかったのに、契約外のキャロウェイのドライバーに変更したから衝撃的です。

 

そのため、中古市場では品薄状態になってきてます。『松山の新しいドライバーってどれ?』『23000円なんて安いじゃん』なんて会話が巷の中古ゴルフショップで交わされているんでしょうね。

 

もともと、キャロウェイではXRシリーズのほうが人気がありました。石川遼選手も使っていましたからね。女子プロでも上田桃子や藤田光里も使用していました。

 

 

 

 

松山英樹選手の使用によってグレードビックバーサのほうが中古価格が高くなるなんてあるかもしれませんね。

 

しかも、グレードビックバーサはアマチュアでも十分に使用できるクラブです。つかまりもいいですし、弾道も高くなります。ミスヒットにも強く、本番でも結果が出やすいクラブだと言えます。

 

気になる方はゴルフパートナーでチェックしてみてください。中古市場では品薄になってきているみたいです。