調子が悪くて80台で回るゴルフ~最悪の調子だった今日のミスを書きだしてみます
今日は会社のコンペでした。距離の短いコースなのでと意気込んだのですが、スコアは46・42と今季ワーストスコアタイでした。
こういうことをするとゴルフのスコアが悪くなりますという自分への戒めをこめて今日のゴルフを振り返ってみたいと思います。
スタートホールがバーディだとろくなことがない
スタートホールは短めのロング、残り200ヤードのセカンドをユーテリティでピン左5メートルにオン。バーディ発信でした。
これが、意外にやっかいでした。心のどこかで今日はいけるぞと思って、はりきってしまったんですね。
次のホールで早速ボギー、あれだけ普段から謙虚に回ることをゴルフ仲間にも勧めているのに、スタートホールであまりにもきれいにバーディを取ってしまったので謙虚さがたりませんでした。
よく考えてみたら、スタートホールのティショットもひっかけたボールがかろうじてフェアウェイに残っていたことを忘れていました。
ティショットがことごとく曲がりだす
2番以降、ティショットがことごとく左に飛んでいきます。左に飛び出して、左に曲がるのでたちが悪いです。3ホール連続してティショットを曲げてボギー・トリ・トリ・ダボです。
ティショットが悪いのに、まあ何とかなるだろうと軽い気持ちで挑みすぎでした。距離が短いだけに、フェアウェイは狭く、林があるので曲げたらトラブル必至なのにです。
完全に油断です。
セカンドショットのアイアンがいいだけに悔いが残りだす
アイアンは絶好調に近い状態でした。120~150ヤードくらいはグリーンに乗るんです。問題なく乗るんです。
アイアンが乗るだけに、ドライバーのミスショットが気になりだしてしまうんですよ。気持ちがもやもやしながらラウンドになります。
100ヤード以内が信用できなくなってくる
アイアンはましだ、と思って6番まで終わって7番、ドライバーが怪しい当たりながらも残り70ヤード。ここでまた事件が起こります。
残りヤードをSWでトップ、100ヤード近く飛んでグリーンオーバー。せめて、パーをと思っていたのにがっくりです。トップの原因はわかっています、残りのヤーデージより短く見えて緩んだ結果のトップです。
調子が悪い時の典型で、情報が信じられなくなってきます。これ以降、距離が短いなとか思いながら、疑心暗鬼でセカンドを打っていくことになります。
完全に自信なくしてきます。
アイアンも左、右とぶれてきます。アイアンでカバーしてきた部分が、カバーできなくなってきます。
今日でたミスを羅列してみると
- ドライバーのひっかけ、左に30ヤードは曲がる
- スプーンでちょろ、しかもOB
- SWでトップ、グリーンをとんでもなくオーバー
- アイアンで右プッシュ、とんでもなくグリーンから離れたバンカーへ
こんなとこですね。ドライバーはまともなショットは1回だけというありさまです。
よくこんなミスをしまくって88ですんだなと思います。
どんなに調子悪くてもこれさえできれば80台で回れると確信はした
これだけ、ショットがめちゃくちゃなのに何とか80台では回れました。自分なりに考えてみると
- 林の中からの脱出は1回でできた
- アプローチで無理をせずにグリーンに乗せることはできた
- パットはなんとか36回でこなせた
林の中からは6番アイアンで転がし出していました。飛距離を出すことは完全にあきらめて、とにかく低く出しました。一回でも無理をしたら90台ですよね。
アプローチはとにかく乗せることを優先しました。カラーから5メートルいないではパターです。パターで届かないところはユーテリティで転がしです。昨日の雨でライも悪いことが多かったので、SWで上げることはあきらめました。
パットは何とか36パットでした。パットもなるべくのぼりのラインを残しました。下りのラインだと短くても3パットの危険が残ります、とにかく上りです。
ベストスコア更新はショットが良くないとだめだが、ワーストスコア更新はショートゲームで防げる
ショットは全然ダメな日でしたが、ショートゲームを何とか及第点にしてワーストスコア更新は免れました。
私のベストは今季78、生涯72です。これを更新するにはショットが良くないと正直むりです。ノーボギーで回る72はアマチュアには厳しいです。どっかでご褒美バーディがくるなどしないと72にはなりません。バーディを取るにはショットが良くないと難しいです。
今季のワーストスコアは88、今回と前回のゴルフです。もしかしたら調子は最悪なのかもしれません。ただし、ワーストスコアはショットがむちゃくちゃでもショートゲームで防ぐことができるとわかりました。
今日のショットの調子で、アプローチで100点をとって取り返そうとしたらとんでもないスコアになっていたと思います。
60点のアプローチでつないでいくゴルフがいかに大切か思い知らされました。