長尺パターデビューの感想
最初にお断りを申し上げておくと、今回購入したパターはPINGのPICKEMUP B。長さは40インチです。
そう、40インチ!長尺だと思ってたら中尺でした。私の身長が170センチなので、十分に長尺チックな使い方はできます。ですので、ここでは長尺と表記させていただきます笑
左手はグリップエンドを持って、右手は普通のパターを持つくらいの位置でイメージは右手でボールを転がすくらいでパットしてみました。
パット数は18・13で31。ここ最近のラウンドでは一番いい数字でした。
ロングパットの距離感は意外に合う
長尺にして心配だったのは距離感が合うのかどうか。
結論から言えば杞憂に終わりました。全く問題ないです。右手で転がすイメージで距離感を出すので簡単です。しかも慣性モーメントが大きいのでふり幅も小さくて転がせるのでミスヒットも少ない印象です。
極端に距離感が合わないことは皆無でした。が、一番長いパットで15メートルくらい。これより長い距離になると合うかどうかは保証できません。
ショートパットは格段に楽
ショートパットは普通のパターを使うよりは格段に楽です。具体的にはまっすぐ強めに入れたい時に、やっぱ怖いと緩むことがないのでしっかり転がります。
今まではまっすぐ強めと思っても、どっちかに曲がりそうと思ってパンチを入れたり、緩んだりと、外れやすかったのが長尺にするとまっすぐ強く打たざるを得ないので開き直って打てます。
これは長尺でなくても慣性モーメントの大きいパターであれば同じ効果は得られそうです。
慣性モーメントはパターヘッドの重量や設計で変わりますが、一番簡単に慣性モーメントを大きくする方法はパターの総重量を重くすることですからね。
一番変わったのは方向性がとりやすくなったこと
パットで大きく変わったのはスパットを通すことが楽になったことです。
今まではボールを転がす目標としてスパットを見つけていたのですが、ボールを見てスパットを見てと顔を上げ下げして、『あれ、どこにあったっけ?』みたいな事態に陥っていました。
ところが、長尺で打つことによって、顔が今までより高い位置にあります。ボールとスパットの間を視線を動かしても確認しやすいんですよ。
スパットを楽に確認できるので方向性もあがりました。打ち出し方向がずれないのはロングパットでもショートパットでも役立ちました。
次のゴルフではさらにパット数が減りそうな気がしています!