米ツアー2連勝のフォン・シャンシャン選手のセッティングから考える

先日、TOTOジャパンクラシックを制した中国のフォン・シャンシャン選手のセッティングに注目してみます。

 

ドライバー  

本間ゴルフTW727 455

フェアフェイウッド

本間ゴルフTW727(15度)

ユーティリティ

本間ゴルフTW727 ユーティリティ(18度、21度)

アイアン

本間ゴルフ TW727Vアイアン(5〜10番)

ウェッジ

本間ゴルフ BERES W105P (52度)

テーラーメイド Z TP ウェッジ(56度、60度)

パター

オデッセイ WHITE HOT RX パター ROSSIE

ボール

タイトリスト PRO V1x

 

ウェッジとパター以外はAll本間ゴルフですね。最新モデルのTW727で揃えています。

 

ドライバーはイ・ボミ選手も使っていますね。

 

気になったのはそこまで飛距離が出る選手ではないのに5番アイアンを入れているところ。最近の日本の女子プロは5番アイアンを抜いているのに使用してます。

 

おそらく、スイングを見る限り上から打ち込むというよりは、体の回転で払い打って上げるタイプなので5番アイアンでもボールが不自由なく上がるのかもしれませんね。

 

ウェッジのロフトピッチは私好みです。

 

4度づつずらすのが距離感が合いやすいんですよね。

 

だだ、60度のウェッジはプロならではですね。

 

よくアマチュアで60度のウェッジを入れてるゴルファーを見ますが、フルショットではまず距離がばらつきます。

 

アプローチでも普段アマチュアがプレーしているゴルフ場では必要な場面はないでしょうね。

 

アマチュアなら50度、54度、58度で揃えるか、52度と56度の2本体制が無難な気がします。

 

60度をいれるくらいなら、転がし専用のチッパーを入れたほうがスコアはまとまります。

 

テレビ中継ではグリーンを中々外さないので60度をどの様に使っているかはわかりませんでした。

 

フォン選手の得意としているのはドライバーでの距離の打ち分けだと堀琴音選手が答えていました。

 

ドライバーでも距離の打ち分けができるということは60度のウェッジでも打ち分けが簡単なのかもしれません。

 

ウェッジのロフトピッチが参考になりますね。

 

フォン選手のウェッジは古いモデルなので感覚を重視していることもうかがえます。

 

ドライバーもアイアンも年に一度しか変更しないようですし。

 

ウェッジは中古では程度がいいものと悪いものの差がありますが、気軽にフォン・シャンシャン気分になれるかもしれません。